上の写真をご覧ください。普通の畑とはずいぶん印象が違うと思いませんか。じつはこれが平棚仕立てと呼ばれる栽培法。果物の成長に欠かせない太陽光線をすべての果実にまんべんなく当たるようにした特別な栽培方法です。手間ひまがかかる割に収穫量はあまり見込めませんが、そのかわり果実ひとつひとつに十分栄養が行き渡り、サイズも大玉で味も極上ランクのラフランスに育ちます。
この平棚仕立てに加えてもうひとつ、私たちがこだわっているのが土づくり。当農園では、近隣にある馬の放牧場から調達した栄養価の高い有機質の厩(きゅう)肥を毎年一定時期に土壌にすき込むことでラフランスの生育に最適な土壌環境を実現しています。化学肥料と異なり、土壌を酸性化させることのない有機質の肥料は、健康的な作物をつくるには最適。なかでも競争馬からできる厩肥は、当農園のクリーミーでジューシーなラフランスをつくるうえで重要なポイントとなっています。
土づくりにこだわって50年。手塩にかけて育てた当農園自慢のラフランスは、今年も元気に美味しく実っています。